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機嫌は、気圧と比例する

気圧は低いよりも、高いほうがいい。
気圧が下がると、空気中の酸素が減って大気が不安定になる。
つられて人の体調も、気分も不安定になる。
低酸素が「やすめ」の司令塔である副交感神経を動かしすぎて
やる気がなくなってしまう。

低気圧の日に、
自分を見つめなおしたり、反省したりしてはイケナイ。
地下の居酒屋で飲み会なんてしたら、
きっと暗い話題になるから、それもイケナイ。

小皿に乗った柿の種がすぐに湿気てしまう時に、
ビールと串カツ、ハイボールと唐揚げで「プハー…」 
なんてやっちゃうと、後で必ず苦しむ。
胃はもたれ、身体はむくみ、もっさり重だるくなっていく。
天ぷらやコロッケなどの揚げものは、
ハワイのようにカラッとさわやかな高気圧の日に限る。


機嫌は、気圧と比例する。
低気圧で元気が出ない日は、
常に快適な温度と湿度に管理された場所、
そう、ボウリング場なんかで過ごすのがいい。
でも負けずに元気でいたい時は、酸素カプセルが役に立つ。
中で横になっているだけで
体内に酸素をたっぷり取り込めて、
蹴破って飛び出したくなるほど、復活できる。

山下達郎さんの歌に
「高気圧ガール」というご機嫌ソングがあったけれど
あれが「低気圧ガール」だったら、
どんな辛気臭いメロディーだろう。
「面倒くさい女」に思えるけれど
そういう人は多分、一年365日、毎日が低気圧だ。

一緒に過ごすなら、それはもう
高気圧ガールがいい。

(※文/真柴 マキ)