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Eテレ番組、大竹まことさんと高田純次さんの対談

Eテレの番組「ミュージックポートレイト」で観た、
大竹まことさんと高田純次さんの対談。
おふたりに共通する原体験は、
10代〜30代に押し寄せた「めくるめく挫折と葛藤」。

目指している芝居の世界では全然芽が出ずに、
ヒモをやりながら、お笑い界のはじっこに
ようやく存在していたという大竹まことさん。

当時大ヒットしていた「蒲田行進曲」を映画館で鑑賞し、
かつての貧乏役者仲間だった風間杜夫さんの
堂々とした晴れ姿をスクリーンで観て、
「自分の存在がみじめでやるせなくて、ひとことの言葉もでなかった」。

高田純次さんは、「チャンスがやっと巡ってきた!」と思うたびに、
天変地異や不可抗力で目の前からチャンスがなくなってしまう、
ドラマティックで皮肉な過去のお話。
ご自身にとって想い出の音楽が流れるたびに涙目で、
ふだんのテレビから受ける印象とは、まったくちがう感じでした。
特別にファンではないけれど、すっかり見入ってしまった。。。

片岡鶴太郎さんはお笑い出身だけれど
バラエティーで「笑われているだけ」なのはつらかった、
役者として「人間の陰」を演じられるのがうれしかった、と
何かで話されていて、

名作詞家の阿久悠さんが
「笑いとは、挫折や怒りや哀しみの上にある、とても高度なものだ」
「笑いは劇薬と同じ、取り扱い注意なのだ」と
書かれていたのを思い出します。